【演劇】乱鶯を見ました。
ラッキーなことにものすごく前の方の席で観劇!
ネタバレありますのでご注意下さい。
相変わらずオープニングはとてつもないかっ こよさ。
かっこよすぎてにやけてしまう。キモいですね。
最後、ここで終わるんですね。
中島かずきさんではこういう終わり方はない(と思う)から新鮮。
最後の大立回りで絶対に古田さんこれしぬ…!
と思ってたら、生き残って安心してたのに、このラスト。
この先は描かれてないけど、役人に手をかけたとしたら、当然無事に済まないはずで、となると稲森さんと約束した守るっていうのはそばにいて守るんじゃなくて、悪徳役人を討つことで守るってことだったの?
うーん。
それから、なんで貞右衛門は十三郎を助けたんだろ?
なんでそんなタイミングよく助けられたのか?
この辺はつっこんだら野暮ゾーンかな。
川原さんの殺陣があんまり見られなくってすこし残念。
順番に感想を。
古田さん
こんなに間近でゆるふわボディーを拝見でき るとは(笑)。
殺陣、いつも思うんだけどなんだかダルそうですよね。
それが大物感となって成立するのがさすがというか。
多勢に無勢で、待ってる女の人がいるっていうところが蜉蝣峠を彷彿とさせる。
今回は生き残ったけど、ハッピーエンドとは言い難いラストだからもやもや。
稲森さん
美人!!!ふくれっつらもかわ!いい!! おきゃんなかんじですね。
美人過ぎてよだれ出るかと思いました、はい。
不安なのに気丈に振る舞うのが涙を誘う…。
じゅんさん
悪いじゅんさん!すきだ!!
男気ある人がやる悪はとても背筋に訴えてくる良さがあると思う。
でもやっぱりカーテンコールの笑顔が一番すてき。すきだ!(二回目)
大東さん
この役回りでしんでしまうとは…!ちょっとショックです。
追い詰められてるときに、いつ古田さんが来るのかハラハラしていて花道をチラと見てしまったら、同じく他のお客さんも花道をチラ見していてみんな考えることは一緒だな、と。
とても面白かったけど、もう一度観たいかというと難しいところ。
人のしにもうすこし救いがほしいな、と思うのでした。