たぬきところによりアルパカ

思ったことをそのまま口に出さないための記録

【お笑い】CONTEMANSHIP カジャラ #1 大人たるものを見てきました。

神奈川芸術劇場は、新しい劇場だからきれいだし、わりと落ちついてみられるから好きな劇場の一つです。

ここから先ほんのりネタバレになりますので、気になる方はご注意を。

コントは全体的に最近の小林賢太郎としてのノーマルなもの。
でも、いつもと違うのはそこに片桐仁がいるということ。
最初に絡むときは、この二人が並んでいるのを見ることすら久し振りだったからドキドキしてしまった。

中盤の片桐さんのかわいさ!
小林賢太郎演出の片桐仁だー!これこれ!この片桐仁が見たかったのよ! 愛らしさ全開!キュート!チャーミング!わあお!
この片桐さんを見て、99.9で片桐さんを見たときに感じた違和感の原因がわかりました。
面白い片桐仁イコール小林賢太郎演出の片桐仁という式がわたしの脳内に刻み込まれているからだったんですね。納得。

辻本くんの演技は単純に好み。
いろんなものがちょうどいい。力の抜きさしというか。

最後のコントは、大人になって久しい人たちへの応援と受け止めました。
なんかわからないけど応援されてるみたいな気分になりました。
小林賢太郎の舞台は、必ず元気になるな。
これがあるからやめられませんね。

もう一回行くかはわからないけど、いってよかったと断言できる、そんな舞台でした。

【音楽】ライジングサンに行ってき ました。二日目。

一日目より更に密度の濃い二日目のメモ。

水曜日のカンパネラ
謎の御輿にのって登場!
水カンのステージっていつもテーマパーク級の楽しさがある。

大黒摩季
90年代前半の香りを振りまきながらのステージ。
とにかく歌声がカッコいい。
年代別にコーラスを歌わせるところでは、10代~30代で区切るという驚き。

ボヘミアンガーデンで休憩
スイカラガーがおいしい!
ビールを使った飲み物を美味しく感じるのははじめて!

イラクルステージで仮眠
昼間のタイラクルステージもいいね。
夜に向けてひとねむり。

矢井田瞳
仮眠後の微睡みのなか、ぼんやり一曲だけ聞く。
ゆったり歌っているのに、声が美しくはっきりと通る。
たまたま聞いた形になったけど、とても良かった。

モンゴルのゲルでタイ古式マッサージ
タイミングよく待ち時間数分で案内され、可愛いお姉さんにわりとしっかり揉んでもらう。
お香のたかれたゲルの中は、涼しくて快適。
アーステント付近にも足つぼとタイ古式マッサージあったらしいけど、予約でいっぱいだったらしい。ラッキー。

イカキャンプサイトで仮眠失敗
思ったよりプロボの音が聞こえてきて、眠れないし、トイレにいきたくなったりして仮眠を断念。
でも、仮眠を諦めたら急に気楽に。
楽しくなりすぎてうっかり盆踊りの列に参加しそうになる(笑)。

UA
一曲聞いて、離脱。
ほんとは全部聞いていきたかったけど、ライジングサン最大のお目当てアルカラの場所とりが心配になってアーステントに足が向いてしまった。
全部聞いていた連れ合いによるととても良かったらしい。

04 Limited Sazabys
ファン層が若い!若者たちの中でおしくらまんじゅうになりながら、そーっと最前の柵付近を目指す。
結構好みの音楽と、きれいな声のおかげで楽しく聞けた。
若者っぽいちょっと生意気なMCがいいな。
あとで調べたら思ったより年が近かったけど。

アルカラ
来ました今回の最大のお目当て!!
下手最前列という狙った通りの場所をとれて大興奮だったものの、いつもはもう寝てる時間に立って待っていたからか辛さがピークに。。
今回の日程のなかで一番辛かったかも。
しかし、その辛さを吹き飛ばす楽しさが待っていました。

リハで、また会う日までのサビをのびのび歌う稲村さん。
「しまったー歌うまいのがばれたー」
知ってる知ってる!
この人のロングトーンはどんな言葉を使っても表現しきれないほどすき!!!
ちゃんとしたリハ?では癇癪玉のお宮ちゃんを。

始まってからはもう、楽しすぎて楽しすぎて口が開きっぱなし!
最前列とはいえサイドだから、意外とまわりが大人しかったけど、私は構わずはしゃぎまくりました。

この50分間のためだけにはるばる石狩まで来たんだわたしは!

合間に漏れるファンの「アルカラホント最高~」という言葉に大共感しつつ、稲村さんのMCを聞く。
「 9mmと04リミの間にはさまれた6.5ミリパラベラムサザビーズです!」

最後のミライノオトはよすぎた、、
最後の「だから書くよ」のロングトーンはどんな言葉を使っても(以下略)。

普段はほとんど見えない疋田さんの叩く姿もフルで見られて本当に幸せだった。
いつも楽しそうに全身でドラムを叩いてる。
こんなにドラマーにはまるのは初めてだし、楽器のことは詳しくないからうまく感想も言えないけど、とにかく感激。

あっという間だったけど、満足感が猛烈にあった時間だった。

テントで仮眠
ほんとは9mmを見るつもりだったんだけど、朝日を見るために断腸の思いでテントへ戻る。
相変わらずプロボがにぎやかだったものの、流石に深い時間だったからかすこし眠れた。
うとうとして、はっと起きたら、9mmがまだやっている時間だったので、いてもたってもいられずアーステントへ走る。

9mm Parabellum Bullet
新しい光と Black Market Bluesと生命のワルツを聞けた。
寝起きのもうろうとしたなかで聞くには刺激的過ぎて、楽しすぎた。
次に見る機会があったら万難を排して臨もう。

BRAHMAN
9mmの興奮のまま、サンステージヘ。
夜明け間近の薄暗いなかたくさんの人たちがひとつの方向に向かっていくのはなんだかすこし神秘的でさえあって、そこへBRAHMANの登場のSEがながれ、ますますその空気に拍車がかかる。
レジャーシートゾーンに空きがあったので、そこで朝日を待つ。

照明を浴びたトシロウは、さながら異教の神のようだった。
YouTubeですこし見ただけではわからない力を感じた。
そしてとうとう現れた太陽を、柵によじ登って見る。
こんな瞬間をまだ迎えることができたなんて、驚きしかない。


振り返ってみると、天候に恵まれたライジングサンでした。
初めてでこんなにいい朝日を見てしまったら、来年もいくしかない。
必ずいくだろうな。

【音楽】ライジングサンに行ってきました。一日目。

いやー、楽しかった!
簡単に見た順番にメモをば。


ONE OK ROCK
スタートにふさわしい華やかさ。
ファンの人たち楽しそうだなー。

PUFFY
キラーチューン大盛りって感じ。
さすがに奥田民生の曲だけあって、聞いていて飽きない!
愛のしるしもやって大満足。これはマサムネさんの曲なんだよね。

ボヘミアンガーデン付近で休憩
生で食べるとうもろこしおいしい!
生野菜がとれる屋台は貴重で、有難い。

Suchmos
中野ミホ待機中にのんびり観賞。
夕暮れのレッドスターに合いますね。
レッドスターだから赤いadidasを着てきたとこのと。なんかおしゃれ。

中野ミホ(drop's)
ホントに力のあるボーカル。弾き語りだと声を堪能できて短い時間だったけど、満足感がある。

Cocco
初めは普通に聞いていたんだけど、樹海の糸あたりからどんどんCoccoの表現する世界に引き込まれていった。
全身で歌うスタイルがとてもいい。

エレファントカシマシ
何回見てもさいこう!
なんのフェスにいっても、エレカシさえいればそのフェスは安心できるというか、1日がしまる。
みやじの歌や語りって、 疲れたからだに点滴をしてもらってるみたいに ストンと心に差し込まれる。。
実際問題、エレカシ聞いたら疲れが消えました。

成山剛(sleepy.ab)
まず、タイラクルステージが素晴らしい!
ろうそくが並んだ幻想的なステージ。
寝ころんで、夜空にとけていく美しい歌声を聞く。

ハナレグミ
サプライズ的に、このあとボヘミアンガーデンで出番のあるハナレグミが登場。
クスリとなるMCをはさみつつ。

真心ブラザーズ
ちょっと段取りがゆるめで、25分押しでスタート。
そこからも極めてゆるい流れで、大丈夫か?となりながら、
トータス松本吉田拓郎をカバー。
そのあとコムアイの中島みゆき、 菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)の忌野清志郎を聞いてミッドナイトバスチケットで大通駅経由でホテルへ。

【音楽】ライブは見てるときだけ楽しいんじゃないよ。

今月行ったライブを。

7月8日@新代田fever
グラスを生で初めて聞けた!
わたしはむかしから男の人が歌う女心の歌が大好物でして。
稲村さんの声の色気もあいまってうっとり、、、恍惚、、、(キモくてすいません)

ネコフェスプレスもばっちり手に入れてほくほくな夜でした。


7月13日@渋谷オークレスト
アルカラアコースティックバージョン!!
アコースティックバージョンのアルカラなんてぜっっっったい聞いてみたい!と思っていたものの、渋谷で18時開演という高いハードルを越えられる自信がなくもじもじしていたのですが、気付けば定時ダッシュをかまし銀座線に揺られていました。

結果、最高でした!
皆さま、スーツできめておられてアコースティックの雰囲気ばっちり!
しかもあんまりきけない消えたピエロと涙だったのがまたよかった!

以前別のバンドのアコースティック(というか弾き語り)のときはピンと来なかったけど、アルカラはバンド編成だったし、物足りなさもなくて、ゆったり楽しめた。
しっちゃかめっちゃかだのときもおもったけど、アルカラってアレンジ力すごいよね。
普通は、バントにクラシックのフレーズを入れてももとの曲の方がよかったり、馴染みきってなかったりすることが多くて、さめた視線を送ることが多いのに、アルカラはことごとくばっちりはまる。

普段のアルカラはアドレナリンどくどく出る感じだけど、アコースティックのアルカラはセロトニンがぼわーっと出る感じでした。

そんなセロトニン大放出中のなか、締めはなんとまた会う日まで(尾崎紀世彦カバー)!!!!
わたしの大大大好きな曲ではなかですか!
こういう曲を選ぶところからして本当にアルカラが大好きなのだ、と再認識。
昭和歌謡は基本声がしっかりした人が情緒をにじませながら歌うから、稲村さんにぴったり。
わたしは、稲村さんの声や声に滲む情緒が心の底から好きだから、嬉しすぎてあたまが爆発するかとおもった。

あたまが完全にお花畑になったところでアルカラのオープニングアクトは終了。
三曲でこんなに満足することがあるのか、、、

あんまりにもふわふわしてしまい、ドリンク引き換えもいつもは水ばかりなのですが、ついついスミノフを頼んでしまいました。

そのまま楽しい気分のままたくさんのバンドを見ました。
たのしげなヤジも飛び、こういう空間が作れるのって大事だしすごいことだ。
folca好きだなー。
エゴイスティックラブが、とくに好きです。

最後にちょっとキモいことを言わせてもらうと、疋田さんのスーツ姿かっこよすぎませんかい?
マネキンのMVで、疋田さんのかっこよさにはまってしまった身(遅いよ!というツッコミは慎んでお受けいたします)としては、心のなかでわっしょいわっしょいでした。

【お笑いまとめ】妖怪行列ジジイ

お笑いの今月分のまとめです。
ラブレターズの単独以来、久しぶりのライブでした。

6/2 ASH&Dトークライブ
尾関さん炎上事件からの、「ギースのギャグですから!」
高佐さんが天然で乾杯前に飲み物を飲んでしまう事件。「ギースやばいね!」

溜口さんがNHKの番組でラブレターをしたためたところセンスがあると誉められたとのこと。
たしかに単独のタイトルがいつもいつも素晴らしいもんなー、と納得。


6/24 ウエストランド第一回単独ライブ「GRIN!」
一時間半ほぼ漫才!さすが!ずっと漫才で面白いというのはすごいな、、、と、後半は感心しながら見ていました。
モテない、モテたいがらみのくだりは真に迫ってくるものがありますね。

わたしは漫才ではツッコミ頑張ってるのを見るのがすきだから、大変な満足感でしたね。

あと太は笑顔がチャーミングですね!

【音楽まとめ】人の趣味嗜好を浅いとか言っちゃうやつは許さない、絶対。

ブログを全然書けていないので、取り敢えず今月行ったライブのまとめを。

6/1 横浜ベイシス
今日はアルカラにとって特別な日だからか、いつもよりかっこよさ5割増し!
交差点始まりで早速高まる。
「後ろのやつ前こいやー!!」
最後の幕がおりるところまで曲をやってくれるサービス精神がほんとすき。
Aカップ巨乳を演奏し終わるのと幕がおりるのとどっちが早いか競争してくれました。
「アルカラの勝ちー!」

6/8 梅雨将軍
池袋アダムはステージが低いからあんまり見えず。
初期曲多めだったかな。
初の生シェイクスパイにしびれた!
稲村さんの声がいつもより甘くてくらくらしました。
もっといろんなとこでやってほしい。
初期曲は音源と生の差が大きいなあ。
ライブで活きる作りなのかな。

6/18 やついフェス
アルカラ最前センターデビュー!
はじまりの歌での稲村さんにゾクッとして、疋田さんの楽しそうな姿にドキドキした。
脚立を持ち出してきて脚立の上で交差点。
近くにいるとびっくりして音があんまり入ってこなくなるのは私がまだまだな証拠ですね。

アラバキでも思っていたのですが、アルカラって生の音良すぎないですか?
なんでかは分からない。すいません。
でも音ががーんって身体に入ってくる。
気持ちいい。


次にアルカラが聞けるのはライジングか…遠い!!

【音楽】 ア•ル•カ•ラ「ばーばばばぁつあー4」〜サン キューボーナスステージ〜をみました。

はるばる彼らのホームタウンの神戸アートハウスまで出掛けていって観賞。

ステージが始まる前に、稲村さんとアートハウスの店長がブージーの説明を。
わりとつるっとしたりしなかったりの楽しいトーク。

そして本番。
セトリは、わりとちぎれろ多めな感じ。初期あり定番ありのよいセトリでした。

わらわらしゃべっている時と演奏の時との違いにくらくらした。
かっこいーーー!
そしてやはり声!素晴らしすぎるし好みすぎる。
カーンとしていてかつ流れるような発声。そして、感情もたっぷりのっているっていうのが私の好みであるからして、稲村さんの声というのはどストライクなんですね。。

アンコールではまた女装して現れ。
前から流れてきたときは思わず手をのばしてしまった。
つるっつるだったな、、はあ、、、(うっとり)

エアコンの風が当たるところまで流れてきて、『俺ここから動きたくない!』
暑かったんですね(笑)。

最終的には後ろの方に降りてきて、『うしろにいたお客さんは全然見えへんかったよな』とファンサービスを始める。
なんかもう距離が近すぎたために興奮して記憶があんまり定かでない。。

最後は客席から帰っていきましたとさ。